2021年スーパーGT最終戦、第8戦富士。2年連続チャンピオンが懸かった最後の一戦で連覇まで残り15周のところで、まさかの同士討ち、GT300クラスの追突を受けて夢が破れてしまった1号車STANLEY NSX-GTの山本尚貴。レース直後の山本尚貴は映像メディアの前に立つことなく、関係者への挨拶を優先させていた。その挨拶内容は、タイトルを逃したことへの謝罪だった。挨拶をひと通り終えた後、山本は丁寧にメディアの取材に応えた。
当たった瞬間は絶句...でした。でも山本尚貴さんのインタビュー読むと、「この人すげーな。マジ、リスペクトですわ」って思った。こんな人間になりたいです。