Project Vineは5月4日、「Vine Linux」のすべてのリリース版について終了を宣言した。次期バージョン「Vine Linux 7」の公開予定はないという。
「Vine Linux」は、コンパクトで軽量な国産Linuxディストリビューション。日本語の扱いに難があるディストリビューションが少なくなかったLinuxの黎明期において、初めから日本語に対応していた「Vine Linux」は扱いやすく、コミュニティでの情報交換も容易であった。国内のLinux普及にもっとも貢献したディストリビューションのうちの1つといえるだろう。
懐かしいな。終了は残念だけどリリースの手間を考えるとどうしようもない。